茨城ACLS協会の活動

ここでは、茨城ACLS協会の活動内容について紹介しています。

研修の開催~増やせ 心臓応援団~

 救急車が現場に到着するまでの間、家族や友人の生命が救われる可能性を少しでも高めるため、より多くの人に、心配蘇生法の知識と技術を伝えたい思いで活動しています。
 そのために茨城ACLS協会では、現在まで県内40ヶ所以上で、年に80回以上の研修を開催しています。
「一番受けやすい場所で!」が合言葉です。

「プロ」への技術普及に力
関連団体と連携

 市民向け一次救命処置教育のみならず、医師・看護師・救急救命士など医療のプロに対する蘇生教育も大きな任務です。救急薬剤や救急器具を用いた訓練である成人と小児二次救命処置や上級二次救命処置など内容は多岐にわたります。あらゆる場所に置いて、救命の連鎖を強化し、心血管治療及び脳卒中治療を強化。ゆるぎない科学を支えとし、最高の教育プログラムを提供しています。
2005年から県医師会会員医師向け講習を開催したことに始まり、2006年からは県と共催で研修医向け限定講習を、2009年からは指導医師向け講習を毎年実施し、その開催数、受講者数ともに増加しています。また、県内救急隊員は2006年から2018年まで2,053名が各講習を受講しています。

大震災 茨城県が救援拠点に
組織力生かし復興支援

 2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災が発生。大津波は東北の太平洋沿岸部に壊滅的な被害をもたらしました。その時、北茨城市にいた茨城ACLS協会の安田貢理事長は災害現場を目の当たりにして、「災害の境界地域ともいうべき茨城県は、最前線基地として、有効に人と物を送れるのではないか」と考えました。
 すぐに同協会の活動母体である日本ACLS協会に支援を求めました。全国の会員・関係者に情報が伝えられ、3月中の災害急性期に8千万円分を超える物資が、筑波大学附属病院をハブとして、発災月中に茨城・福島・宮城の各被災地に分配されました。
 さらに、筑波大学附属病院、県看護協会と共に職員や会員、講習会参加者に支援金を募り、茨城県の震災後医療復興のため、100万円を茨城新聞文化福祉事業団に寄託しました。

震災後復興支援金100万円を寄託
(右端が安田貢茨城ACLS協会理事長)

増やせAED
AEDの寄付

 県内AED設置台数は、人口10万人当たり34番目と全国では決して多くありません。(2011年研究報告より) 県内救命率向上に寄与するため、茨城ACLS協会は2006年NPO法人格取得を記念し、県(天心記念五浦美術館)と日立市にAEDを1台ずつ、そして2007年6月に県高校野球連盟にAEDを寄付しました。
 さらに、2013年7月15日10周年記念式典の際、茨城県に対してAEDを2台寄贈し、茨城ACLS協会のAED寄贈は計5台となりました。

※AED
心臓が停止している人に電気ショック(除細動)を与え、心臓の動きを取り戻す機器。
音声ガイダンスの指示に従って、誰でも使うことができる。

救命・救急講習会及び講演依頼などの相談
茨城ACLSへのお問い合わせはこちら